市民権

こんばんわ、白黒灰脂です。

 

最近テレビや雑誌やネットのコンテンツを眺めていると皆様「市民権」がないと不安なように思える。

 

アニメや鉄道が大好きで秋葉原ブームによってアンダーグラウンドで細々と息づいていた「日陰者の」コンテンツが「よく見かける」コンテンツに変わった頃からよく見る気がする。

差別されないことはすべからくいいことではあると思いますが、オタクをはじめ、近年どこの頭ん中お花畑少女が考えているのかと思う程の「○○系女子」「○○系男子」というカテゴライズもとどのつまり、そういうことなのだろう。自分を言い表す言葉が欲しいのだろう。

僕だけ私だけでないと思えるのだろう。

そうすれば「僕って○○系男子です」「私って○○系女子です」と言えるから安心したいのだろう。

簡易版アイデンティティということでしょうか。

 

長年の間、周りが100%悪いこたありませんが偏見ばかりされて「絶対性犯罪犯した顔だよ」と陰口までされた僕も自分のアイデンティティなど不安定なのであれば欲しいものですが、

捻くれ者なので「おっさん系女子なのでおっさんと下ネタ言えますガハハ」と喜んで○○系と自分をカテゴライズする人も正直好きではないです。どうすればええってんでしょうね。

 

ただ一つ言うなら、腐女子が満面の笑みでお茶の間にボーイズラブ同人誌の中身を見せられるようになるのが「市民権」ならそんなものは糞ほども要らないのです。

日陰者上等、まだ僕は死んでいないぞ。

 

まったくいいようにまとめられてない酷い文章なので、

今度まとまったらまたちゃんと書きます。