東京リベンジ、傷痕残したか

どうも、白黒灰脂です。

年の瀬です。

 

デジタルイラストのガチンコバトルLIMITSの東京予選両日に参加してきました。

二週間前に参加した大阪での大会と同じ内容で、今回は東京での予選です。

 

【予選結果】

一日目 最終選考敗退

二日目 最終選考敗退

 

一日目、大阪発信の大会だけあって予選参加者が10人程で何人か大阪予選でお会いした方が。スタッフも大阪予選で関わっておられた方ばかりで知ってる方がいるだけで緊張が和らいでありがたかったです。

大阪予選の時の経験を活かして、漫画的な効果を使ってのイラストを主軸に「これは面白いだろ」「突っ込み所があるだろ」という趣旨が分かりやすい描き方を心掛けてみる。画力が足りないことも思い知ってたのでアイデア勝負という意気込みでした。

 

一次選考は通ったものの最終選考で惜しくも敗退。その後、一日目の予選を勝ち抜いた代表者が本戦初出場ということで「一対一」で「観客(この時は他の出場者)からの投票」で勝敗を決める本戦ルールでのエキシビションバトルをさせてもらいました。予選を三回も経験したせいか何故かこの時点で妙な「かかってこい」精神に。

結果はまさかの僕の勝ち、より分かりやすい描き方にしたのがウケたのか?ともあれ代表者のイラストもとても素敵、世界は広いです。

 

二日目、一日目があまりにものびのびとやりすぎたのか最後の予選だから緊張したのか後で見返すと少し固いような余計なことを考えすぎているようなそんな気がします。ですが基本はいままでと同じ「分かりやすく」漫画チックなイラストで臨みます。

最終選考珍しく時間配分完璧で描き上げられましたが惜しくも敗退。

 

そして、一日目と同じく今度は希望者同士でエキシビションバトルしようとスタッフから嬉しい提案。

昨日僕したし今日は他の人に譲ろうとボケッとしてるとスタッフさんから「昨日した人でも良いですよー(チラッチラッ」と。

僕しかいないやんけ…、と思いつつ凄く描きたかったので参加させてもらいました。相手は青森から来られた方、たまに覗く方言が滅茶苦茶チャーミングな男性。

 

結果はまたまた勝たせてもらいました。二日通してエキシビションバトル二連勝です。なんでしょうね、一対一なら負けない的なタイプなんですかね。

最後には個別でインタビューもされて、その程度には注目されていたと思いたいです。

終わって思いましたが、つくづく面白い大会でした。こんなにギリギリな状況で生まれるイラストはどれも素敵でしたし、どんな人でもどんな考えでも結局絵が好きな生き物なんだという空間がとても楽しかった。

初出場だし来年またやるならもっとレベルアップした状態で臨みたいです。

本当はもっと描きたかったですが。

 

と、思ったらLIMITS TVの放送にて来年2月4日の敗者復活戦に出場させていただけることになりました。

全くの無名での参加でしたがもう一度チャンスをもらえたことがなにより嬉しいです。

 

予選で出会った方々は勿論、他の敗者復活戦出場者もどなたも素敵なイラストを描く方ばかりなので

「この人には勝てる」なんて一人もいませんが、こうして選ばれたからにはなにか「その価値あり」と思ってくれたのでしょう。思えばいままで人格否定されるだけの生活でしたのでこの状況だけですでに目頭が熱くなってきます。

ただほんの少しの前進で満足していたから僕が駄目だったのも事実だと思います。

 

元々、自分が楽しむことを最優先に描いてきたのでこれからも本能的に。

頭は真っ白・顔面蒼白・ケツは青い赤ツナギ、白と黒だけで予選と同様誰よりも楽しむために前のめりで参加してきます。

 

それでは。